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「樅ノ木は残った」(著・山本 周五郎 )

江戸時代前期に仙台藩伊達家で起こったお家騒動「伊達騒動」を題材に、従来は悪人とされてきた原田甲斐(原田宗輔)を主人公とし、江戸幕府による取り潰しから藩を守るために尽力した忠臣として描く、山本周五郎の歴史小説です。 新潮文庫版で上・中・下の三巻でした。 先日、ドラマ化されたのを観たのですが、今いち、良くわからなくて、原作を読ん…
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「伊達政宗」1~8巻(著・山岡荘八)

全7巻かと思ったら8巻まででしたが、無事に読み終わりました。 夫が持っていた本で、先日その本が見つかって、読んでみようかなと。 で、7巻までだったので、全7巻だと思って読んでいました。 が、7巻目が大阪・夏の陣で、ん?あとは端折るの?なんて思っていたら、途中で終わっていて、あれ?と8巻目があるのを知りました(^-^;。 …
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「いのちなりけり」「花や散るらん」 (著・葉室麟)

続きものということで、続けて読んだのですが。。。。 「いのちなりけり」は面白く、あっという間(私にしてみれば)、一日半で読み終わり、 楽しみに「花や散るらん」を読み始めたのですが。。。。これが。。。。どうしよう?と思うほどで、中間部分、まったく受け付けられなくて。。。。挫折しそうでした。数日一、二ページ進むのがようやくで、読…
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「冬姫」(著・葉室麟)

織田信長の娘の話だというので、放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」に触発されたこともあり、読んでみたいなと。 といっても、<冬姫>の存在は知らなかったのですが、蒲生氏郷の名前は、名前だけ記憶があり、<織田信長の娘が蒲生氏郷に嫁いだ>ということにも興味がありました。 戦国の世の女性について、<女のいくさ>というのにも興味がありまし…
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「銀漢の賦」(著・葉室麟)

ちょっと久し振りの葉室作品です。第14回(2007年) 松本清張賞を受賞した作品だそうで、立場が違う三人のそれぞれの男の生き方と、ゆるぎない友情を描いています。 その友情は羨ましいものですが、生死を超えたところにあるというか、それさえも巻き込んでいます。 犠牲もあります。が、時代背景もありますが、それぞれが激しい生き方です…
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『廻り道 手蹟指南所「薫風堂」』(著・野口卓)

<手蹟指南所「薫風堂」シリーズ>の最終巻です。 子供たちに読み書きを教える「薫風堂」の師匠・雁野直春は、母親を捨て、母親の実家にも理不尽だった父親(三千八百石の旗本)が許せず、あくまでも父親を拒否します。 ま、いろいろあるだろうけど、父親のお金で楽な、行き届いた生活をしてこれたのだし~とも思いますが。 心を大切にし、子供た…
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< 新・軍鶏侍シリーズ>(著・野口卓)

< 新・軍鶏侍シリーズ>、続けて一~四巻まで読んでしまいました。その間、DVDも観る気になれず、録画したTVドラマもそのままでした。 <軍鶏侍シリーズ>が終了して七年後ということで、子供たちも大きくなり、若者だった弟子たちは藩の中堅処となり、世代交代という感じですが、みんな登場するので嬉しかったです。 気になった九頭目一亀は中老で忙…
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「遊び奉行 軍鶏侍外伝」(著・野口 卓 )

軍鶏侍シリーズ一巻目の、藩の政争に巻き込まれた岩倉源太夫ですが、陰で活躍した藩主の腹違いのお兄さん、九頭目一亀のお話です。 岩倉源太夫よりいっぱい活躍した九頭目一亀で、知恵と行動力と、そして家族思いの温かい一亀です。カッコいい生き方の、カッコいい男の一亀です。 大人びているので、ぐんと大人なのかと思ったら、父親の藩主から密命…
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「危機 軍鶏侍」 (著・野口 卓)

<軍鶏侍シリーズ>の六巻目です。気心の知れた仲間たちと弟子たちと、公儀隠密の仕掛けに立ち向かう源太夫たちでした。 弟子たちも育って一人前になり、頼もしいです。 女性たちは登場してもお茶を出すくらいです。ま、それよりはちょっと~ですが(^^ゞ。 で、<軍鶏侍シリーズ>はこれでひと区切りです。 なんだかんだと、私とし…
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「ふたたびの園瀬 軍鶏侍」 (著・野口 卓)

<軍鶏侍シリーズ>の五巻目です。 軍鶏侍・岩倉源太夫の弟子、東野才二郎が江戸に行き、そこで源太夫の親友の娘に出会い、二人の話が面白く、どんどん進んで、私には早い読みでした。 真面目な才二郎が、だからこそ楽しかったりするのですが、その活躍も成長も楽しかったです。 侠客の義父に大事に育てられた園で、明るく真っ直ぐな気性で、豊か…
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「水を出る 軍鶏侍」(著・野口 卓)

<軍鶏侍シリーズ>の四巻目です。弟子のトラブルがいろいろで、話が進みます。一つ解決すると、また別の誰かが~と、だんだん読むペースが落ちてきていますが、先が気にかかり、ボチボチ読み進めています(^-^;。 ここでは最後に、養子の市蔵が真実を知ってしまうという話が出てきます。 が、全部を知ったわけではないのですが。。。。9歳…
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「飛翔 軍鶏侍」 (著・野口 卓)

<軍鶏侍シリーズ>の三巻目です。 面白いのと、それほど・・・と思うのと、ワクワクしたり、感動的な話もありの三巻目でした。 <咬ませ>では盛りを過ぎた軍鶏の悲しさが。。。生き物を闘わせて喜ぶ人たちがわかりません。好きじゃない話です。 が、軍鶏にも世話をする人たちの思いにも気が付いた源太夫で、思わず「遅いんだよ、気が付くの…
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「軍鶏侍」と「獺祭 軍鶏侍 」 (著・野口 卓)

続けて読んでいる野口 卓の小説で、この「軍鶏侍」で、2011年に時代小説デビューしたそうで、これで歴史時代作家クラブ新人賞受賞をしているのだそうです。評判がいいようで、読んでみようかと。 この<軍鶏侍シリーズ>、はじめはそれほど面白いと思えず、剣豪ものに軍鶏の話なのか。。。とテンションが下がったのですが、読んでいくうちに剣豪ものだ…
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「よろず相談屋繁盛記」1~5弾(著・野口卓)

『手蹟指南所「薫風堂」』を読んで、もう一つ同じ著者の本を読んでみようと、 ちょっと軽めの題が、ちょっと変わっていて、江戸時代の話で、動物と話せて、相談屋をする若い主人公、<軽妙な時代小説>だということで、レビューでも評判が良さそうで、面白いかも~と読み始めました。 期待したほどの面白さではなかったのですが、このシリーズ、最新刊の…
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『手蹟指南所「薫風堂」』一~四弾(著・野口 卓 )

最近読み続けていた葉室麟からちょっと離れてみようかなと思い、ちょっと面白そうかなと読み始めました。 訳ありの二十歳の青年が手習所の師匠になることになり、彼のこと、周りの人のこと、子供たちのこと、心に決めた女性のことなどのお話で、 基本的には、<手蹟指南所>は手習子のためにあるものだという線で、温かく、落語的なテンポの良さと、人情と笑…
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「雨と詩人と落花と」(著・葉室麟)

先日読んだ「霖雨」の九州・日田の広瀬家の兄弟の末弟、旭荘とその妻の夫婦の物語だというので、読んでみたいなと。。。 「霖雨」でも旭荘が出て来ていて、お兄さんたちを助けていましたが、脇の方でした。 なので、パッと手が出てしまいました(^-^;。 表紙と題も素敵な感じで。。。。。思い込みと目に入ったものに弱い私です(^^;)。 …
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「津軽双花」(著・葉室麟)

「津軽双花」は、石田三成の娘・辰姫が津軽家に嫁入りし、その後、徳川家康の養女・満天姫が正妻として嫁いでくるという話で、前半は面白く読みました。 が、後半、辰姫が満天姫に後を頼んで亡くなってからは、尻つぼみ状態でした。それまでの盛り上がりが。。。。。何故そんなに?と思うほどのラストへ向けてのものでした。私が思っただけですが。あっ…
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「霖雨」(著・葉室麟)

天領の豊後日田で、私塾・咸宜園(かんぎえん)を主宰する広瀬淡窓(たんそう)と、家業を継いだ弟・久兵衛のお話で、実在の人物だそうです。 大塩平八郎の乱が入ってきます。そういう時代のお話で、 理想を持って生きる主人公とその弟で、権力の横暴に耐えながらも、理想の生き方をしようと、それを貫きます。 それが可能だったのだなと思います…
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「秘密」(著・池波正太郎)

<家老の子息を惨殺し、討手から身を隠して生きる片桐宗春。だが、人の情けに触れ、医師として暮すうち、その心境に変化が芽生える。>ということで、池波正太郎の小説だし、ハズレはないだろうと期待して読み始めました。 でも、この文とは、ちょっと違います。 喧嘩で、立会人のいる果し合い になり、勝ってしまうわけですが、その父親が家老で藩…
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「潮鳴り 」(著・葉室麟)

私が読んだ葉室作品の中で、一番ワクワクして面白く読んだ本かも。 面白かったです。 が、お芳のラストは受け入れがたかったです。 何故そんな風に? そんなことをしなくても~!と思います。 お話の中だけでも、苦労は報われて欲しいです。悲しい思いをした人は幸せになって欲しいです。 切実にそんなことを思いました。 <“再起…
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「秋霜」(著・葉室麟)

<人の凛たる姿を示す著者畢生の羽根藩シリーズ、待望の第四弾! >ということで、「春雷」の続きです。 鬼として藩のために、人々のために闘い、娘を殺した藩主に反省を求め、散った多聞隼人を思う人たち、多聞隼人の影をみる人たち、多聞隼人の縁で繋がっている人たちの、最後の闘いのお話でした。 葉室麟の小説は、最近読むのに時間がかかる…
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「その日の吉良上野介」(著・池宮 彰一郎 )

12月14日、討ち入りの日と言われている日から読み始めました。昨日読み終わったので、けっこう遅い読み方です。 本としては厚くない文庫本で、中身も面白かったのですが、最近は本当になかなか進みません。 池宮 彰一郎 の「四十七人の刺客」が今までにない「忠臣蔵」で面白かったので期待して読みましたが、期待は裏切られませんでした。 …
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「雲霧仁左衛門」(著・池波正太郎)

江戸時代中期の享保年間に活動したとされる盗賊・雲霧仁左衛門率いる一党と、その捕縛を目指す火付盗賊改めの攻防のお話で、その時の火付盗賊改め方長官は安部式部です。 仲代達矢主演で映画化もされていますし、ドラマも何度か。最近は中井貴一主演で放送されていました。 私が観たのは映画と、中井貴一主演の「雲霧仁左衛門」です。 映画ははっ…
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「春雷」(著・葉室麟)

財政難に喘ぐ豊後・羽根藩、15年前に仕官、やがて御勝手方総元締に任じられた多聞隼人が、藩主・三浦兼清を名君と成すために、領民家中に激烈な痛みを伴う改革を断行するのですが。。。。藩命で黒菱沼の干拓の命が、そこには彼を潰そうという家老たちの思惑が。。。。鬼と謗られる孤高の男の闘いです。 壮絶で、また心を揺さぶられるものがあります。…
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「陽炎の門」 (著・葉室麟)

読み応えがありました。感動だけでなく、元気ももらいました。 下士上がりで執政になった桐谷主水が初登城した日、周りは冷たく。。。彼は藩主を非難する落書が親友の芳村綱四郎の筆跡であることを証言し、その為に綱四郎は切腹、挙句に主水が介錯したという過去が。。。。それが蒸し返され。。。。綱四郎の息子・喬之助が仇討ちに現れて窮地に。。。。…
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「柚子の花咲く」(著・ 葉室麟)

村塾の教師・梶与五郎が殺され、与五郎の過去、賭博にふけり女郎部屋に出入りしていたと、挙句に不義密通をしていて相手の女性の夫に殺されたという話が。。。かつての教え子・井筒恭平が真相を探ろうとします。 そこには思いもかけない危険が。。。。。というお話で、それぞれの価値観のお話だったかなと思います。 で、そこに、思う通りに行かなか…
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「さわらびの譜」(著・葉室麟)

日置流雪荷派という弓術の流派を受け継ぐ娘・有川伊也が主人公の話で、 対戦した大和流弓術の名手である樋口清四郎に惹かれますが、妹の初音と清四郎の縁談が決まり、心中穏やかでない伊也に、 藩内政争、城主と新納左近という腹違いの兄の存在。そのとばっちりを受ける伊也と清四郎です。 それに首席家老の座を狙う家老の渡辺と用人の三浦。伊也…
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「散り椿」(著・葉室麟)

面白かったです。が、読後感は複雑です。 藩の不正を訴えても認められず、藩を出た瓜生新兵衛が、妻・篠から最期の願いを託されます。「故郷に戻って、散り椿を見て欲しい」と。 いい思いをさせれなかった妻の頼みを叶えたいと帰郷すると、剣術の道場で四天王と呼ばれた若き日の仲間が。。。。 彼が訴えた出来事が未だに。。。藩内では再び抗争が…
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「未だ行ならず-空也十番勝負 青春篇上・下 」(著・佐伯泰英)

ここで、終わりですか。。。。。。ん~、佐伯さんはそれでいいでしょうが。。。。。私は。。。。。 これで終わりだと知っていて読み始めたのですが、読み終えて、もっと、これで終わるの? という感じです。 ダラダラと続けることはないと思いますが、「密命」のようになるのも嫌ですが、 「居眠り磐音江戸双紙」の坂崎磐音は、金杉惣三郎ほど破…
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「日の昇る国へ :新・古着屋総兵衛 第十八巻」(著・佐伯泰英)

「新・古着屋総兵衛 第十八巻」と「未だ行ならず(上・下)-空也十番勝負 青春篇」を読むのを忘れていました(^^;)。 「鎌倉河岸捕物控シリーズ」が急に終わってしまって。。。読んでいたシリーズ、最後の巻を読んでいなかったのが吹っ飛んでしまいました(^^;)。 まず、「新・古着屋総兵衛 第十八巻」を読みました。 この<古着屋総…
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