「熱いトタン屋根の猫」(映画)

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1958年の、エリザベス・テイラー、 ポール・ニューマン主演の映画で、<人間の愛と欲望・血脈・心の葛藤を描いた濃密なドラマ>と表記されていたところがありましたが、まさに!という感じです。
戯曲を映画化したものだそうですが、それも納得!という感じでした。
やはり、ちょっと重いです。 が、中盤引き込まれました。 で、ラストは、ビッグ・パパのことが気掛かりですが、ハッピーで、微笑ましく、よかったなあ~と観終わりました。

お酒におぼれているポール・ニューマンが演じるブリック、何故そんなにお酒を?と、今一つ理解できず、
何故妻のマギー(エリザベス・テイラー)を拒否? そんなに嫌なら別れればいいのに、それはしなくて、我儘な甘ちゃんのお坊ちゃん?という感じで、

マギーも気が短くなっていて、優しいんだか性格が悪いのかわからなかったりするのですが、
だんだんわかってきて、

ブリックのお父さんもワンマンな人かと思ったら、いろいろ有りで、その思いもわかってきて、

強烈なぶつかり合いなのですが、
仲が悪いのか良いのかわからなかったりするのですが、それもわかってきて、

で、結局は相手を思いやり、理解しあえてる家族で、お兄さんの奥さん以外は。
お兄さんの奥さん以外は、骨太に思えても、そうではなくても、結局はみんな繊細だったのかなと。

で、ちょっと気になったのは、ビッグ・パパが40年も妻を愛していなかったという話、虚偽だと。。。。
夫もそうだった?と思わず思ってしまいました(^-^;。
ま、それは別にして(^^ゞ、

お兄さん夫婦は財産目当てですが、お兄さんは弟ばかりを可愛がる両親で、何とか自分を~という思いが底にあって、でも、弟を思う気持ちもあって、ちょっと切ないです。
で、お兄さんのグーパー を演じていたジャック・カーソンを「燃えつきた欲望」(1951)で知って、もう一度みたいと思って、この映画に出ているというので、これを観た目的はこのジャック・カーソンでした。
やはり、ちょっといい感じですが、ちょっとオジサンになっていて、「燃えつきた欲望」の彼の方がいいなと思いました(^^ゞ。

で、ポール・ニューマンもエリザベス・テーラーも強烈で、ビッグ・パパ(バール・アイヴス)も強烈だったので、強烈というのは<よかった>ということで、ジャック・カーソンよりそちらに目が行っていました。

で、バール・アイヴスは、お気に入りのジェームス・ダーレンが主演している「俺の墓標は立てるな」(1960)でも、存在感のあるお酒飲みの元判事役で、シェリー・ウィンタースとジェームス・ダーレンの親子を助ける役で、記憶にも心にも残っていました。
で、「大いなる西部」にも出ていたのですね。存在感のある俳優なのですね。

で、オープニングの曲も気に入って、ジャック・カーソンが目当てだったのに、映画自体が気に入ってしまいました(^^ゞ。
お陰で観れてよかったと(^-^)。

で、エリザベス・テーラーは引退宣言をしたことがあるらしく、その時結婚していたマイケル・トッドが急死し、復帰後初の主演映画だったそうです。
で、 二人の結婚生活は穏やかとはいえないものだったそうですが、後年マイケル・トッドのことを、リチャード・バートンそして宝石とともに、生涯でももっとも深く愛した三つのうちの一つだと語っているそうです。


1958年製作
原題:Cat on a Hot Tin Roof
時間:108分

スタッフ
製作 ローレンス・ウェインガーテン
監督 リチャード・ブルックス
脚色 リチャード・ブルックス 、 ジェームズ・ポー
原作 テネシー・ウィリアムズ
音楽 チャールズ・ウォルコット

出演
マギー - エリザベス・テイラー
ブリック - ポール・ニューマン
ビッグ・ダディ - バール・アイヴス
ビッグ・ママ - ジュディス・アンダーソン
グーパー - ジャック・カーソン
メイ - マドレーヌ・シャーウッド
ボー医師 - ラリー・ゲイツ

ストーリー
ビッグ・ダディと呼ばれるポリット家の当主が、ガンで余命いくばくも無いと判明した。長男夫婦は遺産を狙って、彼に取り入ろうとする。しかし、ビッグ・ダディは、酒浸りの次男ブリックに愛情を注いでいた。ブリックはかつて、名フットボーラーとしてビッグ・ダディの自慢のタネであった。しかし足を故障して以来、妻のマーガレットとも不仲になり、生きる糧を見いだせない男に堕していた……。南部の旧家を舞台にしたヒューマン・ドラマ。

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               ジャック・カーソン

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この記事へのコメント

まるぐりっと
2020年07月22日 20:08
こんばんは(^o^)  随分遡りですみませんm(__)m 自力で思い出す努力は時間がかかりますが、思い出せた時にスッキリします。読んだ本の題は、熱いではなくて何だったかなぁ〜→焼けたトタン屋根の上の猫、でした。若い時は時間と咀嚼力がありますから戯曲も面白く読んだ様に覚えています。映画は見てないのですが、ポール・ニューマンはもっと若い世代かと思ってましたが、エリザベス・テーラーより年上だったのですね(^_^;)
tosileo
2020年07月23日 03:09
まるぐりっとさん、今晩は(^-^)。

遡り、大丈夫です(^-^)。歓迎です(^^)/。私も遡れるので('◇')ゞ。
これを戯曲で読まれたのですか?!すごいなと思います。が、面白そう!本で読んでも面白そうと、映画を観ても思いました。

ポール・ニューマンの方が年上のようで。エリザベス・テーラーは早くから活動している分、貫禄がついた?「愛情の花咲く樹」の翌年の映画だそうで。