「リバティ・バランスを射った男」(映画)

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ジョン・ウェインとジェームズ・スチュワート主演の映画ということで、観ました。
役柄もイメージ通りで、ジョン・ウェインは牧場主で拳銃の名手、ジェームズ・スチュワートは弁護士から上院議員になった男。
多くのジョン・ウェインの映画とちょっと違うのは、ジョン・ウェイン演じるトムの葬儀の準備から始まること。
え? ひょっとして遺体というのはジョン・ウェイン? そうなんだ・・・・何故死んじゃったの? ~これは最後まで私は分からなかったのですが。。。。。見逃したのかな^_^;。
新聞記者にこの土地を訪れた理由を聞かれたジェームズ・スチュワート演じるランス・ストッダートの話から展開していきます。

タイトルに名前が出ている悪役リバティ・バランスを演じているのはリー・マービン。

そして、ジョン・ウェインの恋人(彼が勝手に思っている風でもあるのですが)がヴェラ・マイルズ。

役者が揃うな~という感じです。

でも、内容がイメージと違います。

リバティ・バランスは理屈のない感情だけに走る男で、弁護士であるランス・ストッダートを嫌います。
彼が敵とするのはランス・ストッダートです。
が、トムが中に入るので、ちょっと思うようにいかない感じです。
トムはリバティ・バランスより拳銃が巧いんです。 彼はそれを認めていて、トムには強く出れません。
無鉄砲ではないんです。

ランス・ストッダートは拳銃はつかえませんが、法を大切にし、理屈を優先させるのですが、抑え切れないものを持っています。
ハリー(ヴェラ・マイルズ)がトムの恋人だと知っているのに、抵抗無く彼女と恋をします。
力を使うトムと考え方が違いますが、トムとケンカし、トムを殴ります。 トムは殴っていないのに。
新聞社の編集長がリバティ・バランスに半殺し状態にされると、銃を持って彼と向き合います。 そして引き金を引きます。
(このときリバティ・バランスが撃たれて死ぬのですが、観ている方はすぐに撃ったのはトムでは?と思います。)
意外と感情的です。

トムは理屈っぽくなく、自分の感情を押すところがありますが、町の人たちの信頼もある男です。
リバティ・バランスにお金や時計を盗まれて殴られたランス・ストッダートを見つけ、ハリーに手当てを頼んだのはトムです。 で、彼を助けようとアドバイスするのに言うことをきかないランス・ストッダートで、おまけにハリーをとられてしまいます。 ハリーをとられて傷付き、家まで燃やしてしまいます。
が、彼を政治家として推し、彼を影で助けるトムです。
で、トムは彼のためですが、彼にリバティ・バランスを撃ったのは自分だと告げます。 え?告げちゃうの? ほかに格好いい解決方法はないの? と意外に思ったのですが。。。。

ジョン・ウェインとジェームズ・スチュワート、以前はジェームズ・スチュワートの方が好きでしたが、最近はジョン・ウェインも好きで、どちらが好き~という感じではないのですが、
この映画ではジョン・ウェインの方が好きです。 
トムが好き~ということで、ジョン・ウェインのトムが好きということで。 私は単純だから(^^ゞ。

で、ランス・ストッダートは政治家になって有名になりますが、町ではリバティ・バランスを撃った男として有名でもあります。
新聞社は事実を知ってもそのままにします。
複雑なランス・ストッダートです。

が、私は<英雄はトムさ! 最高の男はトムさ!>と気分が良かったです(^^ゞ。

そんなところを楽しんだ映画でした。

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帰りの汽車の中でも、「リバティ・バランスを殺した人だから」と言われ。。。。。


製作年 1962年 アメリカ
配給 パラマウント映画
上映時間 123分  モノクロ

スタッフ
製作:ジョン・フォード、ウィリス・ゴールドベック
監督:ジョン・フォード
脚本:ジェームズ・ワーナー・ベラ、ウィリス・ゴールドベック
撮影:ウィリアム・H・クローシア
美術:エディ・イマヅ
音楽:シリル・J・モックリッジ、アルフレッド・ニューマン
編集:オソー・ラヴァリング

キャスト
ジョン・ウェイン :ト ム・ドニファン
ジェームズ・ステュアート : ランス・ストッダート
ヴェラ・マイルズ : ハリー・ストッダート(エリクソン)
リー・マーヴィン : リバティ・バランス
エドモンド・オブライエン : ダットン・ピーボディ編集長
アンディ・ディヴァイン : リンク・アップルヤード保安官
ケン・マレー : ウィロビー医師
ジョン・キャラダイン : カシウス・スターバックル
ジャネット・ノーラン : ノラ・エリクソン
ジョン・クァーレン : ピーター・エリクソン
ウィリス・バウチイ : ジェイソン・トゥリー
カールトン・ヤング : マクスウェル・スコット
ウディ・ストロード : ポンペイ
デンバー・パイル : アモス・カラザース
ストローザー・マーチン : フロイド
リー・ヴァン・クリーフ : リーズ
ロバート・F・サイモン : ハンディ・ストロング
O・Z・ホワイトヘッド : ハーバート・カラザーズ
ポール・バーチ : ワインダー市長

ストーリー
西部の小さな町シンボーンに上院議員をつとめるランス・ストダード(ジェームズ・スチュアート)と婦人ハリー(ヴェラ・マイルズ)が訪れた。夫妻が来たのはトム・ドニファン(ジョン・ウェイン)が亡くなったと連絡があったから。
名もない西部男の葬式に今を時めく上院議員がなぜやってきたのか、かけつけた新聞記者に問われるままにランスは語り出した。

1880年代、法律を学んだランスは西部へやってきたが、途中、無法者リバティ・バランス(リー・マーヴィン)の一味に襲われ重傷を負った。
彼は小さな牧場を経営する拳銃の名手トムに救われ、町の食堂へ運ばれた。食堂の経営者夫妻とその娘ハリーの看護でランスは傷を回復、お礼に皿洗いを手伝うことになった。ハリーとトムとは恋仲だった。
当時この地方は合衆国の一部ではなく住民は州昇格を運動していたが、これに牧場主の一部が反対、バランスはその手先となって住民を脅かしていた。

ランスは町の新聞社主ピーボディと協力、無法者一味と戦う決意を固めた。
2人は州昇格運動代表を選ぶ町民大会でバランスを破って当選した。バランスはピーボディを半殺しにした。
ランスは持ったことのない拳銃を握ってバランスと往来で対決した。まずランスが手を射たれた。が、彼はひるまず向かっていった。とどろく銃声。意外に倒れたのはバランスだった。
このことがあってトムはハリーがランスを愛していることを知り、ハリーとの結婚のために作った部屋を自ら焼いてしまった。

ワシントンに送る代表の選挙が行われた。リバティ・バランスを射った男としてランスは代表に選ばれた。が、暴力を否定する彼は人殺しを恥じて断った。が、そこへトムが現れ断る必要はないと言い、あのときバランスを射ったのは自分だと告げた。。。。。

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この記事へのコメント

オンリー・ザ・ロンリー
2013年09月29日 21:03
またお邪魔しています。
訊いた話では、あの時代でも弾丸の体内への進入角度で撃って来た方向が判るようです。検死が充分ならジャームズ・スチュワートが撃ってない事が判明しますね。マっつ映画ですからね。
急にこの作品には使われていませんが、ジーン・ピットニーの同名歌が聞きたくなりましたよ。
ではtosileoさんにクイズを。
アルフレッド・ヒッチコックとこの作品の監督ジョン・フォードの共通点はなんでしょう?。
tosileo
2013年09月29日 23:21
オンリー・ザ・ロンリーさん>
検死もしない西部の町なのかと思っていました。
突っ込みを入れると見ている人がいるのに、トムが銃を持っているのを見た人がいない?と不思議でした。
やはり映画だから、それでいいのですね。
ジーン・ピットニーの同名歌は知りません。彼の曲は「ルイジアナ・ママ」しか知りません^_^;。
クイズの答えもわかりません。クイズもなぞなぞも苦手ですが、専門的な(私にしてみれば(^^ゞ)問題はお手上げです^_^;。
オンリー・ザ・ロンリー
2013年09月30日 00:11
こんばんは、深夜便です。
あの金属音のジーン・ピットニーのリバティー・バランスは今でも耳にこびり付いています。
クイズの答はヴェラ・マイルズです。
ヒッチ監督の「サイコ」だって最初は彼女が主役の予定だったではないですか!。理知的で僕もお気に入りです。
話をこの作品に戻すと上から5番目の厨房シーンで、そりゃーまー大きなステーキを焼きますね!。
野球のグローブ並みではありませんか。戦争で日本人が勝てる訳がないと、子供心ながら思いました(笑)。
オンリー・ザ・ロンリー
2013年09月30日 06:39
お早うございます。
クローゼットのどこかに絶対ある筈だで出てきました。
「The Fairmount Singers」が歌うこの曲です。
ハーモニーが美しい。
tosileo
2013年09月30日 07:18
オンリー・ザ・ロンリーさん、おはようございます(^-^)。
「サイコ」はヴェラ・マイルズが主役の予定だったのですか。知りませんでした。
ステーキの大きさは私もビックリしました。体が大きいし、牛をいっぱい飼ってるし~なんて思いながら観ていました(^^ゞ。日本人があんな肉を食べていたら病気になりそうです。
「The Fairmount Singers」、ユーチューブで聴いてきました。はい、いい感じのハーモニーですね。懐かしい感じもしました。
オンリー・ザ・ロンリー
2013年12月07日 00:22
今晩は。
訂正します。ヴェラ・マイルズが当初は主演する予定だったのは「めまい」が正解です。
tosileo
2013年12月07日 12:48
オンリー・ザ・ロンリーさん、こんにちは(^-^)。
わざわざの訂正、、有難うございます。ヒチコックはヴェラ・マイルズがお気に入りだったようで。。。