「オデッサ・ファイル」(映画)

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西ドイツを中心に、ヨーロッパ全土に勢力を有する元ナチス親衛隊員の組織“オデッサ”を追う若いルポライターの活躍を描いた、フレデリック・フォーサイスの同名小説を映画化したものだそうです。
1974年の映画で、主演はジョン・ヴォイトです。

私は「ニュールンベルグ裁判」のマクシミリアン・シェル が出ているので、観てみようかなと。

BSで放送されたので、録画して観ました。
が、マクシミリアン・シェルは、前半はまだしも後半は同じマクシミリアン・シェル?という感じでした。

ジョン・ヴォイトが良かったので、ま、気にせずに観れて良かったです(^^ゞ。

で、アンジェリーナ・ジョリーに似てる!やっぱり親子だ~!と思ってしまいました(^^ゞ。
ま、アンジェリーナ・ジョリーがジョン・ヴォイトに似てるのですが。

で、舞台は1963年、西ドイツのハンブルクで、ジョン・F・ケネディ米大統領の暗殺のニュースから始まります。ケネディ大好き人間なので、グッと引き込まれてしまいました(^^ゞ。

その時に行き会わせた事件、主人公のミラー(ジョン・ヴォイト)は自殺した老人ソロモンの日記を読むことになり、
ソロモンはホロコーストを生き残ったユダヤ人で、ソロモンの妻を含む多くのユダヤ人の虐殺を指示した残酷なロシュマンというリガ収容所所長のことを記してあり、そこに書かれている元SS隊員からなる秘密組織“オデッサ”の存在を知ります。
彼はその実態を調べるため、SS隊員に化けて組織に潜入したりして、ロシュマンを追います。

サスペンスで、スパイものみたいなところもあり、ラストは、そういうことだったの・・・という結末になっています。
ちょっと見応えがありました。

で、ミラーの恋人ジギーを演じていたメアリー・タム、美しく魅力的でしたし、ミラーのお母さんを演じていたマリア・シェルも美しく、魅力的でした。お母さんに見えない!

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が、私が知っているマリア・シェルは、若いころのマリア・シェルだったのですが、分かりませんでした。。。

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同じ人? 状態でした(^-^;。

で、同じ、< 同じ人? 状態でした(^-^;>のマクシミリアン・シェル、

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こんな感じで出てきて、

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もう、え~っ?!でした(^^ゞ。

私がいいなと思った「ニュールンベルグ裁判」の彼は弁護士役で、

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ズルズルッ~と崩れそうな感じ・・・(^^ゞ。
役者なのですね。で、今回検索して知ったのですが、びっくり!で、この二人、姉弟だそうで! ちっとも知りませんでした。
そういえば<シェル>が同じ・・・で。。。。が、今日まで気も付かず、知りもせず~です。で、ちっとも似てない!と思うのですが(^^ゞ。

と、そんな余禄がついた「オデッサ・ファイル」でした。

で、話を「オデッサ・ファイル」に戻しまして、
ちょっと、甘い展開かなと思うところも何点かあって、
ミラーは、一人で元ナチス親衛隊員で構成されている“オデッサ”を追うわけですが、行動が注意深くないです。真っ直ぐの行動で、
プロを相手にしているとは思えないです。
で、身を隠して、変装しているのに、恋人に電話をしたりで、そんなのあり?で、殺しにきたメンバーとも、相手はプロなのに闘ったりで、ま、勝つのですが、素人がプロを相手に?それにしても~と思います。

が、いいなと、引き込まれたシーンは、ミラー(ジョン・ヴォイト)とお母さん(マリア・シェル)のシーン!

「お父さんはどんな人だった?似てた?」と。
で、お母さんは「自信にあふれた人だった。頼れる人だった」と。
で、彼が「お父さんなら、やってみろというと思う」というような会話が。。。。。

彼の優しそうな温かい感じ、お母さんの深い眼差し・・・

このシーンだけが浮き立っていたように思います。彼とお母さんの関係というか思い、彼のお父さんへの思い、
そしてお母さんとお父さんの関係が表れているように思いました。

このシーンで、ラストの結末が、グンと重みが増したような気がします。

で、私が子供の頃、ナチスの残党が捕まったというニュースがあったように思います。もう昔のことなのに今頃~?と思った記憶があります。
確か南米にいたとか、そんなことだったように思います。
なので、入り込みやすいお話でした。

タイトルは、西ドイツ司法省宛に1964年2月末、匿名の人物によって郵送で引き渡された、「オデッサ」の支援を受け海外逃亡した元親衛隊(SS)隊員達の、顔写真や詳細な所在などを記録したファイルの通称ということすが、実在するという話も。。。。。

で、登場人物の元強制収容所長エドゥアルト・ロシュマンは、実在の人物で、リガにあったカイザーヴァルト強制収容所の歴代所長の一人で、“リガの屠殺人”と呼ばれたそうです。1977年にパラグアイで死亡が確認されたそうです。

原作者のフォーサイスは、ロシュマンはじめ実在のナチス関係者や組織についてかなり詳細な情報を入手して作品を執筆したとされていて、後年、ロシュマンの検死をした関係者が「フォーサイスの小説では、ロシュマンは逃亡中に足の指を数本欠損したと書いてあったが、それは事実だった」と話しているそうです。で、この作品の出版に当たって、フォーサイスの元には多くの脅迫状が届いたそうですが、それだけで済んで良かったということかも。そんな風にも思います。

ということで、いろいろ有りの、「オデッサ・ファイル」でした。


原題 The Odessa File
製作国 イギリス、 西ドイツ
上映時間 130分

監督 ロナルド・ニーム
脚本 ケネス・ロス、ジョージ・マークスタイン
原作 フレデリック・フォーサイス
製作 ジョン・ウルフ
音楽 アンドルー・ロイド・ウェバー

キャスト
ペーター・ミラー :ジョン・ヴォイト
エドゥアルト・ロシュマン :マクシミリアン・シェル
ペーターの母 :マリア・シェル
ジギー :メアリー・タム
クラウス・ヴェンツァー :デレク・ジャコビ
リヒャルト・グリュックス :ハンネス・メッセマー
サイモン・ヴィーゼンタール :シュミュエル・ロデンスキー

ストーリー
1963年のハンブルグ。ルポ・ライターのミラー(ジョン・ヴォイト)は、ふとしたことから自殺した老人の現場に出くわし、そこから元ナチスSS隊員たちによる秘密組織“オデッサ”の存在を知る。やがてミラーは、オデッサへの復讐を企てているグループと知り合い、厳しい訓練を経てオデッサへ潜入するが…。

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