「忠臣蔵・女たち・愛」(ドラマ)

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今年の忠臣蔵の時期は、この「忠臣蔵・女たち・愛」しか観れませんでした。これは、1987年12月28日・12月29日にTBS系列の年末時代劇スペシャルとして放送されたテレビドラマだそうで、
脚本は橋田壽賀子、プロデューサーは石井ふく子で、二部構成です。
討ち入り3日前から、吉良邸討ち入りまでを前編「雪の章」、討ち入りから翌年2月4日の四十七士切腹に至る五十日余を後編「華の章」で描かれています。
四十七士の周りの女性の数名が描かれています。史実とは離れているように思いますが、義士たちは実在ですし、どこまで?という感じがありますが、基本、単なるお話として観てたかなと、
ただ、義士たちの周りの女性たちはいろいろでしたでしょうし、大変でしたでしょうし、物語は多いと思います。
そこに目を向けたドラマで、興味を引くドラマではありました。

しかし、大石りくが、討ち入り間際に大石内蔵助や力に会いに来たのは、ちょっとやり過ぎかなと思いました。
切腹前に母親の作ったうどんを食べるというのも(大石りくが力に)。
ま、行っても不思議はないですが、この時代と状況を考えると作り過ぎかなと思います。
で、大石内蔵助の奥さんなら潔い女性であって欲しいとも思いますし。

が、矢田五郎右衛門、杉野十平次、吉田沢右衛門など、定番の「忠臣蔵」では余り取り上げられていない人たちが描かれているのは興味深かったですし、それぞれのお話も、事実かどうか知りませんが、そんなことも~と思いながら興味を持ってみました。
女性たちのそれぞれの一途な思い。。。熱いです。

で、やはり<橋田壽賀子ワールド>的だなと思いました。ま、それはそれでいいかなとも思いましたし。

で、一番の違和感は、勝新太郎の五代将軍綱吉でした。イメージが違うというか。。。今までの綱吉を演じた俳優さんたちも強い感じではなかったですし。。。どちらかというとひ弱な感じがあったように思います。なので、そんな風に思ってしまいました。
が、肖像画の綱吉は強そうで、イメージは今までの綱吉より似ているのかも。

無題.png
             徳川綱吉

で、綱吉は生類憐みの令や、この忠臣蔵での対処などや、柳沢吉保の起用などで、ちょっとイメージが良くないかも。
が、簡単に評価できる将軍でもなかったようで、諸藩の政治を監査するなどして積極的な政治に乗り出したり、「左様せい様」と陰口された家綱時代に下落した将軍権威の向上に努めたり、評価が高くなっているようです。
なので、私の勝手なイメージでしかありません。

ま、そんなことで、綱吉にまで気がいったドラマでもありました。

で、ラストに大石内蔵助が口にしていましたが、やはり私も思います。討ち入りに引っ張ったこと、マズイと思います。
若い人たちもいました。このドラマのように一人残される家族や思う人もいたわけですし、残された幼い子供たちもいたわけです。
で、討ち入りから外れた人たちの思い。。。。その中でも負い目を持った人たち。。。つらい人生だったと思うんです。
悲しい思いをする人たちが、そして尊い命が。。。。
生き長らえることの意味や価値観もありますが、それでも多くのことが有り過ぎです。
ほかに方法がなかったとも思えないですし。。。。。

今、池宮 彰一郎の「その日の吉良上野介」を読み始めました。読み始めてまだまだ序盤なのですが、
ちょっと浅野内匠頭が今までと違う描き方をされています。短気で激しやすい藩主だという話から始まっています。
そういう話もあったな~と思いながら読み始めています。これがどう展開していくのかなと思いますが、
そうなると、討ち入りを決定したものは何だったのだろうと疑問が出てきて、益々興味がわいています。

ま、そんなことで、やはり<討ち入り>に疑問は多いなと思います。
で、オリジナルが多いのかもしれませんが、取り上げられていない人たちの、取り上げられていないお話で、
意外な「忠臣蔵・女たち・愛」で、「女たちの忠臣蔵」も機会があったら是非観たいです。

女性たちはとても大変だったわけです。それに触れれるのは刺激でもあり、感動でもあるように思います。
今回もそんな思いがありました。女性たちの力はすごいです。そう思いました。
男たちが決めたことに、女は受け入れ、挑むわけです。女の世界です。

そんなことで、<忠臣蔵>の幅が広がりました。

制作年 : 1987年
全話数 : 2話
制作 : TBS
スタッフ[編集]
脚本:橋田壽賀子(第一部)、田井洋子(第二部)
音楽:木下忠司
演出:鴨下信一
殺陣:國井正廣
演出補:示野浩司、壁谷悌之、林徹
プロデューサー:石井ふく子
ナレーション:奈良岡朋子

キャスト
四十七士とその関係者
大石内蔵助:丹波哲郎
りく(大石の妻):香川京子
大石主税:山野晃
矢田五郎右衛門:伊武雅刀
きぬ(矢田のかつての恋人):大原麗子
能登屋喜造(きぬの夫):角野卓造
よね(喜造の母):赤木春恵
大高源五:小野寺昭
そめ(大高の妻):紺野美沙子
さと(大高行きつけのうどん屋の女将):長山藍子
仙三(うどん職人):井川比佐志
吉田忠左衛門:大坂志郎
吉田沢右衛門:篠田三郎
きよ(忠左衛門の娘):大空眞弓
ゆき(忠左衛門の娘、沢右衛門・きよの妹):池上季実子
前原伊助:小林稔侍
いと(前原の妻):小川知子
高松半之丞(いとの父):山村聡
弥生(いとの母):宝生あやこ
杉野十平次:橋爪淳
みつ(杉野の妹):小林綾子
堀部弥兵衛:今福将雄
元赤穂藩士とその関係者
田中貞四郎:坂東八十助 (5代目)
ふじ(田中の妻):中田喜子
とり(長屋の内儀):いまむらいづみ
井関徳兵衛:中谷一郎
はる(井関の娘):有森也実
近江屋治兵衛(はるの許婚者、後に破局):美木良介
近江屋長兵衛(治兵衛の父):佐藤英夫
吉良家関係者
つる(吉良家女中):泉ピン子
左右田孫八郎(吉良家家臣):沖田浩之
山吉新八(吉良家家臣):誠直也

幕府関係者
徳川綱吉(五代将軍):勝新太郎
桂昌院(綱吉生母):杉村春子
稲葉丹後守(老中):林与一



制作年 : 1987年
全話数 : 2話
制作 : TBS
スタッフ[編集]
脚本:橋田壽賀子(第一部)、田井洋子(第二部)
音楽:木下忠司
演出:鴨下信一
殺陣:國井正廣
演出補:示野浩司、壁谷悌之、林徹
プロデューサー:石井ふく子
ナレーション:奈良岡朋子

キャスト
四十七士とその関係者
大石内蔵助:丹波哲郎
りく(大石の妻):香川京子
大石主税:山野晃
矢田五郎右衛門:伊武雅刀
きぬ(矢田のかつての恋人):大原麗子
能登屋喜造(きぬの夫):角野卓造
よね(喜造の母):赤木春恵
大高源五:小野寺昭
そめ(大高の妻):紺野美沙子
さと(大高行きつけのうどん屋の女将):長山藍子
仙三(うどん職人):井川比佐志
吉田忠左衛門:大坂志郎
吉田沢右衛門:篠田三郎
きよ(忠左衛門の娘):大空眞弓
ゆき(忠左衛門の娘、沢右衛門・きよの妹):池上季実子
前原伊助:小林稔侍
いと(前原の妻):小川知子
高松半之丞(いとの父):山村聡
弥生(いとの母):宝生あやこ
杉野十平次:橋爪淳
みつ(杉野の妹):小林綾子
堀部弥兵衛:今福将雄
元赤穂藩士とその関係者
田中貞四郎:坂東八十助 (5代目)
ふじ(田中の妻):中田喜子
とり(長屋の内儀):いまむらいづみ
井関徳兵衛:中谷一郎
はる(井関の娘):有森也実
近江屋治兵衛(はるの許婚者、後に破局):美木良介
近江屋長兵衛(治兵衛の父):佐藤英夫
吉良家関係者
つる(吉良家女中):泉ピン子
左右田孫八郎(吉良家家臣):沖田浩之
山吉新八(吉良家家臣):誠直也

幕府関係者
徳川綱吉(五代将軍):勝新太郎
桂昌院(綱吉生母):杉村春子
稲葉丹後守(老中):林与一

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