「酒とバラの日々」(映画)

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『酒とバラの日々』(Days of Wine and Roses)は好きな曲で、ジャック・レモンが主演しているということもあって、観たいと思っていた映画です。1962年のアメリカ映画で、アルコール中毒者をジャック・レモンが演じていて、シリアスな役だと話は目にしていましたが。。。
観てビックリで、アルコール中毒は、夫婦共々だったのですね。なんという話なのだろうと思います。
二人の間には娘がいます。
そして妻のカーステン(リー・レミック)のお父さんを頼るのですが。。。。ここは父と娘一人の親子です。
お酒を飲まない、母親にもしっかり育てられた娘だったのに~と思う父親。。。力にはなってくれますが。。。。
立ち直ろうと思っても出来ない夫婦で。。。。。
美しい主題曲が流れるのですが。。。。

ロマンティックで美しいメロディのこの曲!アカデミー歌曲賞を受賞し、ジャズのスタンダードナンバーとして多くの歌手が今でもカバーしていますが。。。。。。

アルコールに溺れてゆく二人に、何故こんな曲を? と思いますが。。。。素敵なので、それはそれでいいかなと(^^ゞ。

ジャック・レモンはコメディ映画が多いですが、シリアスな映画もけっこう出ていて。。。。シリアスなジャック・レモンも観ていきたいなと思っていましたが。。。。

で、ジャック・レモンは2001年にガンで76歳で亡くなっていますが、彼自身もアルコール依存症だったとか。。。晩年にTV番組でインタビューを受けたときに話していたそうです。本人が。
楽しむ以上の依存症になると辛いものもあったと思います。

私はお酒が飲めないので、お酒が飲める人はいいなと、楽しい時、悲しい時、辛い時にお酒が飲めたらいいだろうなと思っていました。
でも、この映画を観たら。。。。

二人とも始めからアルコール依存ではないんです。
彼は仕事上大変で。。・。
が、彼女は彼と結婚するまで飲まなかったんです。赤ちゃんが生まれて、赤ちゃんにかかりっきりになって、
彼が寂しくなって、彼女にあたって、君がお酒を飲んだら楽しく話せるのに!って。そこから彼女はお酒を飲み始めて。。。。彼がいなくても一人で飲んで。。。。彼はある日、お酒に浸っている自分の姿に目覚めるのですが、結局はまた彼女を誘って飲み始めて。。。。

私はお酒が飲めなくて良かったなと本当に思いました。具合が悪くなって、苦しくなってしまうので、練習したのですがダメだったんです。
私は意思が弱いですし、忍耐力も器も小さいので、お酒が飲めたらどうなるか。。。。ぞっとします。
こんな私なので、神様がお酒を飲めないようにしてくださったのかなと思っちゃいます(^^ゞ。

で、ラストは、ハッピー・エンドではないんです。将来は~という希望はありますが、定かではありません。
彼は立ち直って娘と暮らしているのですが。。。。
娘は母親に会いたがっているのですが。。。。。彼女は一人で立ち去って。。。。。
こんな終わり方は。。。。中途半端でしょう!と言いたい私です(^^ゞ。
スッキリ終わって欲しかったです。

思わず観ない方が良かった映画? と思ってしまいました。

でも、ジャック・レモンもリー・レミックも良かったです。
で、この曲は、やはりロマンティックな美しい曲で好きです。 ただ、これからは、この映画を思い出すだろうなと思います。
忘れない映画になると思います。 たぶん、このラストが原因です。これで二人が立ち直って、家族が幸せになって終わったら、<はい。おしまい>で終わると、記憶も遠くなると思います。不思議な存在の映画になりました。


原題 Days of Wine and Roses
製作年 1962年 モノクロ
配給 ワーナー・ブラザース
上映時間 117分

スタッフ
監督 ブレイク・エドワーズ
製作 マーティン・マヌリス
脚本 J・P・ミラー
撮影 フィリップ・ラスロップ
音楽 ヘンリー・マンシーニ

キャスト
ジャック・レモン:ジョー・クレイ
リー・レミック:カーステン
ジャック・クラグマン:ジム
ジャック・アルバートソン:トレイナー
チャールズ・ビックフォード:エリス

内容(「Oricon」データベースより)
仕事のはけ口として寂しさを紛らわせるために酒に溺れる夫婦を通し、アルコール中毒の恐ろしさを描いた社会派ドラマ。ジャック・レモン、リー・レミックほか出演。

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