「結婚の夜」(映画)

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これは1935年のゲーリー・クーパー主演の映画ですが、「七日間の休暇」から5年しか経っていないのに、画面がきれいで見やすかったです。
で、ロマンティックな、ハッピーな映画かと思ったら、切ない映画でした。
ロマンティックではあるのですが、切ない、実らない恋のお話で。。。。。で、不倫の話でもあり、
「結婚の夜」というのは、彼女の結婚式の夜のことで、悲劇に。。。。。。。
でも、ステキなゲーリー・クーパーでした。

で、彼女はポーランド移民で、彼女の家族は父親が絶対で、女性は奴隷のように働き、逆らうことの出来ない家庭でした。
ポーランドというのは、そういうところなのでしょうか?
娘の結婚相手も父親が決めます。愛していないから嫌だという娘の気持ちは無視されます。
ま、諸外国には日本もそうであったように思われているかもしれませんが。。。
なので一概に言えませんが、そんな家の状態が描かれていました。

対照的なアメリカの夫婦、ゲーリー・クーパーが演じるスランプに陥った作家トニーを田舎に残して、彼の妻はニューヨークに帰ってしまいます。
何となく、彼が望んでいたことのような気もします。
彼女を小説のモデルにした彼が、家で彼女の話を聞き、愛が育っていきます。
ただ、お互いに思いを口にすることなく日を重ねます。

ラスト近くになって、初めて愛を口にします。

戻ってきた妻が、原稿を読んで、二人のことを知り、
彼女が来たとき、冷たく、自分たち夫婦は築き上げたものがあると、別れることはないと、彼女を追い返してしまいます。
どこまでも自分勝手な女!とも思いますが、妻の立場からしたら、そうだろうなって思います。
この夫婦がその後どうなるのかわかりませんが、彼の彼女への思いは何も変わらず・・・ラストが、途中半端!と思いました(^^ゞ。

が、これもまた素敵な映画だったなと思います。
二人が過ごしたシーンにラブシーン!というほどの、そういうシーンがないわけではないのですが。。。。が、私の中に残っています。
で、ラストも。。。忘れられないシーン、映画で、そんな映画でした。


原題 The Wedding Night
製作年 1935年
上映時間 83分 モノクロ

スタッフ
監督:キング・ヴィダー
脚本:エディス・フィッツジェラルド
撮影:グレッグ・トーランド
音楽:アルフレッド・ニューマン

キャスト
ゲイリー・クーパー:トニー・バレット
アンナ・ステン:マニヤ
ラルフ・ベラミー:フレドリック(マニアの婚約者)
ヘレン・ヴィンソン:どら(トニーの妻)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ゲイリー・クーパー初期の代表作をDVD化。スランプに陥り、妻と共に田舎に引っ込んだ作家・トニー。だが、妻は都会の生活が恋しくなりひとり戻ることに。隣家の娘・マーニャに恋したトニーは、彼女をヒロインに小説を書き上げる。

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