「我は海の子」(映画)

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1937年に製作・公開されたスペンサー・トレイシー 主演で、彼が第10回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した映画です。
富豪の我が儘な一人息子ハーヴェイ(フレディ・バーソロミュー)が海から落ち、漁師マニュエル(スペンサー・トレイシー )に助けられ、彼が乗っている漁船が漁を終え、港に帰るまでが描かれています。

反抗的なハーヴェイがマニュエルに心を開き、彼からいろいろ学び、慕っていきます。
マニュエルは温かく、でも人間として大切なことをしっかり教えます。
腹が立つようなハーヴェイの振る舞いにも本当に温かく優しいです。 そして逞しく彼を守ります。

漁を終えて帰る途中、事故が起き、マニュエルは海に投げ出され、網に絡まって動けなくなります。
マニュエルはお父さんのいる天国に行くからとハーヴェイに笑顔で別れを告げます。。。。。。

港にハーヴェイのお父さんが迎えに来ていましたが、ハーヴェイは漁師になりたいと、マニュエルと一緒にいたいと。。。。。。。
何とか連れて帰りたいお父さんです。
が、ハーヴェイはお父さんは自分より仕事が大切なんだと思っていて、ハーヴェイを大切に思うお父さんは、何とかハーヴェイにわかってもらおうと頑張ります。

そんなことが描かれている映画で、涙が出ました。
憎らしかったハーヴェイが素直な少年で、マニュエルをどんなに思っているか、マニュエルを失った悲しみがどれだけ大きいことか、そして愛する大切な息子を何とか取り戻したい、気持を伝えようとするお父さん。
マニュエルが素朴で温かい大きな心をもった人だったから、それが余計浮き上がった感じでした。

そして、荒れる海が恐かったです。 船が進むスピード感もすごかったです。

荒い漁師のスペンサー・トレイシー の温かさがとてもいい感じでしたし、乗り越えるハーヴェイ(フレディ・バーソロミュー)とお父さんに嬉しい気持ちで観終えました。

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製作 1937年 アメリカ
上映時間 115分

監督 ヴィクター・フレミング
脚本 ジョン・リー・メイヒン、マーク・コネリー、デイル・ヴァン・エヴェリー
原作 ラドヤード・キップリング
製作 ルイス・D・ライトン
音楽 フランツ・ワックスマン
撮影 ハロルド・ロッソン
編集 エルモ・ヴェロン

キャスト
ハーヴェイ・シェイン : レディ・バーソロミュー
マヌエル・フィデロ : スペンサー・トレイシー
ディスコ・トループ : ライオネル・バリモア
フランク・バートン・シェイン(ハーヴェイの父) : メルヴィン・ダグラス
ダン : ミッキー・ルーニー
ロング・ジャック : ジョン・キャラダイン

ストーリー
富豪チェイン家の息子ハーヴェイは何事も金で買い得ると思っている少年であった。学校へ行っても彼は金で教師を買収しようとして罰された。子供を溺愛しているチェイン氏はハーヴェイを船に乗せる。
船中でも様々のわがままを続け、食べ過ぎて気持悪くなった上、甲板から海中へ転落してしまった。

小船に乗って漁をしていたポルトガルの漁夫マニュエルがハーヴェイを発見して親船へ連帰り介抱した。意識を取戻した後も、少年は例の調子で直ぐ父のところへ連れて行けと命じたがディスコ船長は、三ヵ月後でなければこの船は港へ帰れないのだと説いた。船長はわがままなこの少年を親船の雑役夫に使った。
ハーヴェイは変わった環境に置かれて、次第に心が変わって来た。彼はマニュエルを敬愛し、彼の船に乗って漁へ出たいと思ったがマニュエルは父親が死んで以来いつも一人で出漁するのだった。港へ帰ったら燭台を教会へ納め、父親の霊を慰めたいと語った。二人は次第に仲良くなり、少年の精神が立直ったのを見たマニュエルは一緒に漁へ連れて行くことにした。
彼は少年に男らしい正々堂々たる精神を常に説いて聞かせた。

漁が済んで魚を満載した親船は帰路へ就くことになったが、ディスコ船長の多年の好敵手と危険な競争が続けられている時、ついに帆柱が折れてマニュエルは網に絡まって海中へ転落した。悲痛な声でハーヴェイに知らすなと叫びながら、彼の体は刻々に網のために食いちぎられて行くのだった。
船長は涙を飲んで網を切断し、マニュエルの体は海底深く沈み去った。
港へ着いた時、ハーヴェイは知らせを受けて駆けつけた父親を見向きもしなかった。彼はマニュエルの欲しがっていた燭台を買い、一つはマニュエルの父へ、一つはマニュエルの霊に捧げた。
そしてマニュエルの葬式が。。。。

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この記事へのコメント

まるぐりっと
2014年01月31日 23:30
tosileoさん、粗筋を拝見しただけで
泣けてきました
昔の大人は優しく巨きく逞しく、
青少年を正しく導いてくれた・・、
田舎の祖母やその周囲の大人の
ことを懐かしく思いだしました。
tosileo
2014年02月01日 08:23
まるぐりっとさん、おはようございます(^-^)。
昔はそういう人が多かったのでしょうね。人が人を育てるということが、最近減ったようですね。そういういい面は復活して欲しいですね。
大人が大人になれていないのでしょうか。。。器の大きい人が少なくなったという話を聞いたことがありますが。。。。はじめから器が小さい私は、私には関係のない話!と思いましたが^_^;、耳の痛い話でもありました(~_~メ)。
たまねぎ
2014年02月05日 00:46
私も、粗筋を拝見しただけで、ジーンと来ました。実際観たら、大泣きかも^^;こんないい映画があったのですね…これも観たくなりました♪
tosileo
2014年02月05日 05:21
たまねぎさん>
知らない、いい映画、感動する映画、いっぱいあるのですね。私もこの映画を知ったのは最近です。スペンサー・トレーシーの主演映画だと知り、観てみたいと思っていました。観れて嬉しかったです。