「若き日のリンカーン」(映画)

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若き日のリンカーンを描いたジョン・フォード監督で、ヘンリー・フォンダが主演の映画ですが、1938年の映画だそうです。
そんな昔にヘンリー・フォンダは主演映画を撮っていたんだ~なんて改めて思いました。
が、ヘンリー・フォンダに見えないヘンリー・フォンダで、若い頃だから~というだけではないように思いました。
ひょっとして顔を作った? リンカーンに似せるために? と思ったのですが。。。。。

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よく見ると似ていますが。。。。。アップになってはじめて、やはりヘンリー・フォンダ~という感じでした。

で、弁護士時代の裁判の様子は「十二人の怒れる男」を思い出しました。無実の兄弟を弁護するのですが、有罪を疑う余地のないほどの状況で、周りは死刑を望む人たちばかりで。。。。。それを逆転するのですが、緊張感があるシーンでした。
そして、その兄弟の母親の目の前で起きた殺人なのですが、兄弟はお互いに自分が殺したと言い、母親はどちらが殺したとは言えないと。。。。。その気持ちを代弁するのですが、代弁されてその母親を理解出来た私です(^^ゞ。

なのですが、一番印象に残っているのは恋人とのシーンで、特に死んだ恋人のお墓でのシーンでした。
素朴な感じのする二人で、キス・シーンがあるわけではないです。 散歩する姿と彼を励ます彼女で。。。。なのに突然場面が切り替わってお墓でのシーンで。。。。。

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美しいシーンでもあり、設定は違いますが「西部開拓史」の両親のお墓のシーンが頭に浮かびました。
二人が歩いているシーンもそうですが、美しいシーンで、ジョン・フォード監督らしい雰囲気のように思いました。 かといって、ジョン・フォードを語れるほど知っているわけではないのですが^_^;。
 
このシーンから弁護士になりわけですが。

で、この映画、なかなかいいなと思いました。 380円DVDだったのですが、得した気分になりました。
出だしのお母さんの言葉から惹かれましたし、単なる伝記映画化と思ったら、裁判の話は似たような話をフィクションにしたものだそうですが楽しめましたし、時代背景とか、ラバに乗ったリンカーンとかいろいろ楽しく観ましたし、ステキな映画だと思いました。


リンカーンが弁護士だったのは知っていましたが、リンカーンに余り興味がなく、
奴隷解放でいい大統領のイメージがあるくらいで、今でも何かと名前が出てくる大統領で、オバマ大統領も就任式にしつこくこだわったリンカーンで、ケネディといくつかの共通点を持っていて、夫婦仲がよくなくて、劇場で暗殺され。。。。くらいだったのですが、ちょっと興味が湧きました。

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「若き日のリンカン」 (Young Mr. Lincoln ) 上映時間 100分
監督 ジョン・フォード
脚本 ラマー・トロッティ
製作 ダリル・F・ザナック
音楽 アルフレッド・ニューマン
製作会社 20世紀フォックス
コスモポリタン・プロダクションズ
配給 20世紀フォックス
公開 1939年5月30日
    1951年1月24日
(日本でのリバイバル上映の際には邦題が『若き日のリンカン』から『若き日のリンカーン』に改められたそうです。

キャスト
エイブラハム・リンカーン - ヘンリー・フォンダ
アビゲイル・クレイ - アリス・ブラディ: 未亡人。2人の息子が殺人事件の容疑者となる。
マット・クレイ - リチャード・クロムウェル: アビゲイルの長男。
サラ・クレイ - アーリーン・ウィーラン: マットの妻。
アダム・クレイ - エディ・クィラン: マットの弟。
キャリー・スー - ジュディス・ディケンズ: アダムの恋人。
メアリー・トッド - マージョリー・ウィーヴァー: 良家の令嬢。後のリンカーンの妻。
ジョン・フェルダー - ドナルド・ミーク: イリノイ州検事。
ハーバート・A・ベル - スペンサー・チャータース: 判事。
アン・ラトレッジ- ポーリーン・ムーア: リンカーンの恋人。
ジョン・パーマー・キャス - ワード・ボンド: 殺人事件の目撃証人。
スクラブ・ホワイト - フレッド・コーラー・Jr: 副保安官。殺人事件の被害者。

ストーリー
イリノイ州ニュー・サレムでささやかな雑貨屋を営んでいたエイブラハム・リンカーンは、人々にすすめられて州議会選挙に立候補したが、愛し合っていたアン・ルトレッジに先立たれた後、彼女の生前の期待に応えるため、法律家として立つ決心をかためた。彼はスプリング・フィルドに出て、友人もジョン・スチュアートと法律事務所を開いたが、彼の機智とユーモアの富んだ弁護士振りは次第に人の注目をひいた。独立祭の夜、警視のスクラブ・ホワイト殺害事件が起こり、犯人として寡夫アバゲイル・クレイの息子、マットとアダムが逮捕された。激昴した群集は兄弟をリンチにかけようとしたが、リンカーンの沈着冷静な説得によって、騒ぎはしずまった。リンカーンがクレイ一家に深い愛情を注いでいるうち、事件の公判が始まった。目撃者キャスの証言で兄弟の有罪は決定的になったが・・・。

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この記事へのコメント

オンリー・ザ・ロンリー
2014年02月04日 20:58
こんばんは。
確かにフォードは「西部開拓史」のキャロル・ベーカーのシーンもそうですが「黄色いリボン」ではウエイン御大が真っ赤な夕焼けをバックに死別した奥さんを懐かしんだり「お墓のシーン」が得意ですね。ジジジーンと来ますよ。
ちなみに最初の足を投げ出しているフォンダ得意のポーズは「荒野の決闘」でも使われましたね。
昨秋、全リンカーンDVDを三日で観てぐったり疲れました(笑)。
tosileo
2014年02月04日 22:44
オンリー・ザ・ロンリーさん、こんばんは(^-^)。
「西部開拓史」のお墓のシーン、よかったですね。「黄色いリボン」もお墓のシーンがあるのですか。まだ観ていません。いつか観たいと思っていましたが、楽しみが増えました。
はい、「荒野の決闘」でも足を投げ出していましたね。でも、これは昔みたことがあるような無いような~なので、「荒野の決闘」も観たいと思っています。
全リンカーンを三日で~それは疲れますね。しっかりリンカーン通ですね。私は最近のスピルバーグの「リンカーン」をいつか観てみたいと思っています。